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「むくみ」とは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、
体内の水分が増えて皮膚の下にたまった状態のことになります。
毛細血管から出た水分は、再び毛細血管で吸収されるのですが、
水分の吸収が充分に行われないと、血管の外に余分な水分が
溜ってしまうために起こります。
一番多く現れるのは足と顔の部分で、 中でも足は心臓から離れて
いるだけでなく重力もかかるため、むくみが起きやすいです。
ひどい場合見た目でもわかりますが、ごく軽い場合には
詳しく調べないとわかりません。
末端の血液やリンパ液は、筋肉がポンプの役割を行なうので、
送り返されますが、女性は筋肉が少ないためポンプ作用が弱く、
むくみを起こしやすいといわれています。
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@塩分の摂り過ぎ
塩分を摂取すると、血中の塩分濃度が高くなるので、
水分を摂ることによって、増えた水分排出ができなくなるため。
A身体の冷え、身体を締め付けるような服装
血液やリンパ管の流れを邪魔することによって起きてしまう。
B運動不足
女性は筋肉が少ないため、足の筋肉が衰えてしまうことで
血管やリンパ管などのポンプ作用が弱くなり起きてしまう。
C生理前
女性ホルモンのバランスが急激に変化することによって、
むくみが起きやすくなってしまう。
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@塩分の取り過ぎによって、ミネラル分のバランスが
くずれるのを防ぐことが必要です。
Aリンパ液の流れを活発にさせるために、手足をリズミカルに
動かすような運号を行ないましょう。
B皮膚表面の近いところを通っている、静脈やリンパ管などを
手で軽くさするようにマッサージを行ないましょう。
Cふくらはぎの下などにクッションを置くなどして、
眠る時は足を高くして寝るようにしましょう。
D皮膚の張りの弱さを補う、弾力のあるストッキングを
履くのも効果的です。
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