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ヤロウの栽培方法と肥料紹介

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■野菜の名前

名前：ヤロウ

科名：キク科

特徴：
・古くから薬用として、止血や痛み止めに使われていたハーブで、ヨーロッパでは葉をサラダ
　として使っていました。

・羽のように細かく切れ込んだ鋸葉を持ち、茎の先に白やピンク、黄色などの小さい花を
　咲かせます。

・品種もとても多く育てやすいので、周りの植物を害虫から守るコンパニオンプランツとして
　花壇などに植えつけても良いでしょう。

・利用法としては、葉を煎じたお茶を飲めば、消化促進や風邪などに効果があり、うがい薬
　としても使うことが出来ます。

栽培のポイント：
・植えつける前の土に元肥を施しておき、日の当たる水はけのよい場所を選んで、春ごろ
　種をまきます。

・旺盛に育っていく植物なので、肥料は元肥に施しておけばそれほど必要ありません。

・発芽して本葉が出てきたら間引きし、株の間が５０ｃｍくらいの間隔になるようにします。

・鉢植えで育てていく場合は、乾燥しないように水をあげてください。

・花が終わったら、茎ごときり戻して、３年くらいたって株が込み合ってきたら株分けすると
　良いでしょう。

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