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チコリの栽培方法と肥料紹介

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■野菜の名前
◆あ
◆か
◆さ
◆た
◆な
◆は
◆ま
◆や・ら・わ
◆野菜作りの基本知識

名前:チコリ

科名:キク科

特徴:
・古代ギリシャやローマ時代のころから、歯ざわりがよい苦味のあるサラダ野菜として
 育てられ、日本には明治の初めごろに入ってきました。

・茎の先に、夏の初め頃から小さなコスモスのような紫色の花を咲かせていきます。

・やわらかい葉と花はサラダに使い、軟白葉はサラダやグラタンなどに使います。

・根をローストしてコーヒーの変わりとしたものと、乾燥させた根から煎じたお茶には
 強壮作用があるので、気管支炎や貧血を改善する働きがあります。


栽培のポイント:
・植えつける前に、深く土を掘り返しておくと根が張りやすくなります。

・日の当たる水はけがよい、アルカリ性の土質を選んで、夏の初めごろに種を蒔いていきます

・発芽して本葉が出てきたら間引きし、最終的に株の間が40cmくらいの間隔になるように
 間引いていきます。

・風通しをよくして、涼しい環境を保つようにしてください。秋ごろに根を掘りあげて、
 葉を付け根を切って腐葉土をまぜた土に植えつけて遮光し、気温が10℃以上ある場所で
 3〜4週間くらい経つと野菜として収穫できるようになります。

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