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イノンド栽培

イノンドの栽培方法や肥料

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イノンドの栽培方法と肥料紹介

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■野菜の名前
◆あ
◆か
◆さ
◆た
◆な
◆は
◆ま
◆や・ら・わ
◆野菜作りの基本知識

名前:イノンド

科名:セリ科

特徴:
・花や葉、種には特有の強い香りがあり、細かく枝が分かれた青っぽい緑色の葉と茎の先に
 黄色く小さい花を傘のような形に咲かせていきます。

・葉は魚や卵などと相性がよいので、料理やお菓子の風味づけとして使われ、酢漬けにした
 ビネガーは調味料としてヨーロッパなどでよく使われています。

・草全体には鎮静作用があるので、浸出したものをお茶として飲めば消化促進や鎮痛作用、
 不眠などにも効果があります。

・まだ青い状態の種はビネガーやホワイトワインなどに良く合います。


栽培のポイント:
・日の当たる水はけがよく、肥沃な土の場所で育てるのが良いでしょう。

・堆肥や化成肥料を施しておいた土に種をまくか、苗を植えつけていきます。

・移植が苦手なので、直まきできない場合は、ポット鉢などで苗に育ててから植えつけていく
 と良いでしょう。

・発芽してから本葉が3枚くらいまで出てきたら、株の間を30cmくらいの間隔で
 間引いていきます。

・夏の間は、乾燥させすぎないようにたっぷりと水をあげてください。

・丈が20cmくらいまで生長してきたら、倒れやすくなってしまうので支柱を立ててあげる
 ようにします。

・外側の大きな葉から順に収穫していきます。一度にたくさん収穫してしまうとその後の
 生長が悪くなってしまうので気をつけてください。

・種は色づき始めたら花茎ごと切り取って乾燥させます。
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